東北地方太平洋沖地震から長き時間を待ちようやくまどかマギカは完結しました。
感謝するぜ まどかマギカと出会えたこれまでの全てに。
自分はまどかマギカの最終回を見るために今まで生きてきたと断言できる。
高揚した気分で最高のアニメを見る機会に会うために、今までもそしてこれからもアニメを見続けます。
・アニメの感想
魔法少女まどか☆マギカ
11話
物語は遂に終盤へ。まだ見ぬ未来の話へと進んで行きます。
いきなりサヤカの葬式で現実を叩きつけられたのは言うまでもない。
魔法少女の力は因果の強さに影響する。
結果的にはほむら自身の願いの効果がまどかの魔法少女としての素質を高めてしまっていた。
まどかがほむらのループが増すごとに力が強くなっていったのはそういう理由だったんですね。
この因果の流れ、意図せず偶然招いてしまった結果には
納得し、驚かずにはいられませんでした。伏線回収が神過ぎる・・・・・・
人類の進化の歴史の影には魔法少女がいた・・・・・・・
この辺の下りとかも神過ぎるんだけど・・・・・・
前半は、解説や物語の背景に関する話がメインでしたが
本当に1話30分なのか？と思うくらい密度か高いです。
後半は遂に最強の魔女ワルプルギスの夜との決戦。やっぱり名前は読めなかった。
ちょっと字幕死ねって思った。
邪魔だった。ワルプルギス登場シーンとほむらの変身シーンに出すなよ。
今まで何度もループしているとは言え、決戦に備えて1カ月でここまで準備していたとは・・・・・
しかし現代科学の火力ではやはり倒すのは無理なのか・・・・？？
ソウルジェムでタンクローリー操作しているあたりがよかった。
ああいう使い方も出来るのね。
本当に杏子とほむらの二人で倒せたのか少し気になる。
杏子は相当強い魔法少女だとは思うが、
魔女とちゃんと戦ってるところが今回の世界で見れてないよね。
やはりほむらの時止めにも限界がある様子。
盾に残量みたいのがあるのね。
ソウルジェムがグリーフシードになるのは本人の精神状態にも大きく影響すると言うことが
今更よくわかりました。
ラストでほむらが魔女になっちゃうんじゃないかと本当に心配したよ。
まどか登場→最終話への流れがヤバい。
ここで1週間待たされるのも悪くないと思った。
だが今回は連続放送うううううううううううううううううううううううううう
そのまま最終話みれるんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
一挙放送とか神過ぎる。
最終12話
自分は割と理論的に”願い”とソウルジェム、魔法少女と魔女の関係について考えていました。
しかし
奇跡を起こす人の感情のエネルギーはそんな理論的に考えられるものではありませんでした。
まどかはそれを俺に見せてくれました。
「過去と未来の全ての魔女を倒す」
まどかの願いは宇宙の理そのものを変える願い。
願いのスケールが俺の考えを遙かに超えていました。
ほむらと一緒に時間ループ出来るようになるとか、ほむらの時間ループ能力をなくすとかその程度でした。
こんな途方もない願いが実現するのも、
ほむらが今まで繰り返した因果の流れがあってこそなせる業
っていうところがまた素晴らしくいい。
全ての魔法少女から絶望を生みださないため全ての絶望を飲み込むまどか。
最後は全ての絶望に飲み込まれて宇宙を消し去って
新しい世界になるのかと思ったら、それの絶望すらも凌駕するまどかの願い。
全ての絶望を集めた魔女？を倒すまどかがOPのまどかと一緒にた少女の正体なんですかね？
この辺の世界が作り変わる様子は、バイオメガの復物主に近いものを感じました。
まどかの願いが叶うことで、まどか自身は世界のルールとなり人を越えてしまった。
そして、魔法少女と魔女の関係は無くなってしまった様です。
改変された世界の魔獣とほむら、インキュベーターの関係はまだ詳しく分りませんが
ほむらがもう”魔法少女”ではないことは確かです。
装備が盾から弓に変わってるところがまどかのことを彷彿さて凄くいいですね。
この辺も改変された世界の影響だと思います。
10話までが神過ぎたこと、1カ月近く待たされたこともあり、
さらに途方もない期待をしてしまっていたという意味では、
若干最終回に物足りなさを感じてしまうところはありますが、
これ以上ない程、綺麗に完結されていると思います。
虚淵先生はBADENDではない心温まる物語でまどかマギカを完結させてくれました。
アニプレックス (2011-09-21)
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